【福岡ボート（サマータイム）一般】大化けした15号機に要注目

＜記者コラム・森大輔の勝ち組の法則＞
エンジン素性
番　選手名
【A（上位級）】
15　白水勝也
18　大神康司
19　出畑孝典
25　井芹大志
30　三苫晃幸
31　篠崎仁志
32　富永大一
35　待鳥雄紀
36　石倉洋行
66　國崎良春
71　渡辺浩司
【B（中堅上位）】
11　橋本英一
13　大賀龍之介
14　三川昂暁
16　瓜生正義
17　井上　茂
21　篠原晟弥
27　藤森陸斗
28　松田大志郎
34　丸山祐也
40　植田太一
51　益田啓司
52　中辻崇人
55　楠原翔太
61　宮嵜隆太郎
65　柴田直哉
【D（下位級）】
49　稗田聖也
67　新開　航
68　山一鉄也
 

　今節は3大特選のどんたく特選とあって、当然ながら良機シリーズ。低調機シリーズだった前節と打って変わってAランク以上の良機が全て登場しています。しかも、当地を知り尽くした地元の強豪がそろう3大特選は機力レベルがSG並みになるとあって、エンジン素性の相場を固める上でも、うってつけのシリーズになります。

　まだS（エース級）、A＋（準エース級）ランクの評価は付けていませんが、今回でAランクの中の分類ができるようになるはず。現時点では18、32、36号機あたりがエース機候補とにらんでいますが、大注目は15号機でしょう。

　近年の当地は元から素性がいいナチュラル型よりも、中間整備で大化けしたエンジンの方が幅を利かせているのが現状。特にギアケース交換で化けたエンジンは動きが強烈で、前回エンジンのトップ3は全てギアケース交換後に化けたエンジンでした。

　この15号機もそのタイプ。中間整備でギアケース交換が施された前節は、低調機シリーズだったとはいえ他を圧倒する強烈なパワーを披露。良機シリーズの今節でも節一級の動きなら、エース機の評価を与えなければならないでしょう。