ボートレース福岡
東京・大阪・福岡三都市対抗戦 福岡J・アンクラス杯
渡辺浩司がぶっちぎりで予選1位通過
福岡ボートの「東京・大阪・福岡三都市対抗戦 福岡Jアンクラス杯」は7日、最終決戦への切符を懸けた準優3番を争う。予選トップ通過を決めたのは渡辺浩司。予選最終走も絶好枠をきっちりものにして、がっちり首位をキープ。初日から一度もトップの座を明け渡すことなく、シリーズリーダーの椅子に座った。2位は湯川浩司、3位は杉山貴博で各地区1人ずつが白いカポックを獲得。節一級のパワーに仕上がっていた白水勝也は、まさかのFに散り戦線を離脱した。準優の最終ボーダーは6.17とやや高めで、寺本重宣、小林泰、河野主樹が同率で並んだが、上位着順の差で寺本が最後の椅子を勝ち取った。団体戦は大阪が668ポイント、福岡が651ポイント、東京が607ポイントで、大きな減点対象となるFが出た福岡と東京を尻目に大阪がリードを奪っている。