ボートレース蒲郡
日刊スポーツ杯争奪 第54回蒲郡大賞典
今垣光太郎が3カドまくり差しでドリーム勝利
蒲郡ボートの6日間開催が11日に開幕した。メイン12Rのドリーム戦は、今垣光太郎が、おはこの3カドからまくり差して快勝。前半も6枠で3着にまとめ、上々の初日だった。舟足は目立ってはいないが、2日目は2、1枠。勢いに乗って戦線をリードしていきそうだ。イン戦で敗れた辻栄蔵は2枠だった前半も2着。乗り心地を含めて良さそうで、今垣を追う。予選組の嶋義信は、まくり差しと逃げで連勝発進。「今節からターンのやり方を変えた。練習から頭(の位置)を低くして乗っている」と乗艇姿勢を改善し、いきなり結果を出してきた。地元勢では大須賀友、古川誠之が②①着。両者ともに実戦足の良さが光る。1回走りのイン戦を勝利した金山立樹と野末智一も手応え十分。③①着の水摩敦も機力に好感触を得ていた。