ボートレース三国
開設71周年記念 北陸艇王決戦
渡邉和将が得点率トップ/実績上位61号機操る白神優が上昇気配
三国ボートのGⅠ開設71周年記念「北陸艇王決戦」は29日、予選2日目を終え、渡邉和将が得点率トップに立った。2位にドリーム戦で好走を見せた萩原秀人、上野真之介が同率で並んだ。地元の中島孝平もオール3連対をキープ。畑田汰一、瓜生正義が公傷で途中帰郷した。ドリーム戦では、インからコンマ13のトップSを決めた毒島誠が3コースからまくり差してきた白井英治を抑え、先に回って快勝。予選組では金子拓矢が連勝を飾り、2連対率トップの64号機パワーを見せつけた。実績上位の61号機を操る白神優も上昇気配だ。2日目6Rでは3コースから5着に終わったが、「足の感触は良かった。いいエンジンの雰囲気は出てきた」と調整に手応え。「方向性は分かったので、あとはSを頑張れれば」。機力を引き出し、一日早い勝負駆けに挑む。