ボートレース戸田
住信SBIネット銀行賞
高倉和士が4戦3勝で予選リード/平田忠則は全24場制覇へ気迫いっぱい
4日間で争う戸田ボートの男女混合の一般戦は4日、予選2日目を終えて4戦3勝、2着1回の高倉和士が単独トップに立った。10Rでは3コースから鮮やかなまくりを決め、「大幅にペラを叩いて初日より押し感が出てきた。ただ、起こしで鳴いた。ペラ以外で修正させたい」と整備も視野に入れて上積みを狙う。2、3位で梶野学志、渡辺真至が続いている。得点率上位6人までの優出ボーダーを8.00と想定すると、無事故完走でも当確者はなく、予選最終日の3日目は激戦必至だ。今大会に史上39人目の全24場制覇が懸かる平田忠則は2日目3、3着に終わったが、優出には2走15点条件と望みをつないだ。「戸田で勝つために一年間伸びの勉強をしてきた。勝負駆けは一撃を狙って焦らず、少し遅らせても全速でいいSを行きたい」と気迫を込めた。