ボートレース戸田
BP栗橋カップ・ファイティングボートガイド記念
不良航法で減点の上平真二が2日目に巻き返しへ
戸田ボートの6日間開催は18日に開幕した。寒波の影響で北風が強く、1Rから12Rまで安定板装着。9Rまでは2周戦で行われた。12Rの戸田選抜戦で、藤原啓史朗がコンマ10のトップタイのSから逃げ切り。前半5Rでは4コースからまくり差しを決め、連勝発進した。寺本重宣が2着争いを制し、井本昌也が3着。2号艇の上平真二は「突っ込み」による不良航法で減点10となった。初日に②④着の上平は2日目12Rでは1号艇。「不良航法を取られたので…。足は少し弱かった。ペラ調整です」。中堅は十分ある機力を調整で上積みして逃げ切りを図る。エース級47号機を操る石倉洋行は3Rで転覆失格、11Rで電気一式を交換して3コースまくり。2022年10月の一般戦で優勝した好相性の水面で、2日目にポイントの大幅アップを狙う。