ボートレース大村
長崎新聞社杯

準優10Rは4艇Fの大波乱/優勝戦は1枠の藤原啓史朗が中心
4日間シリーズの大村ボートの「長崎新聞社杯」は13日、準優勝戦を争った。最初の9Rは、イン先マイの下河雅史を、エース47号機の上之晃弘が2コースから差し切って1着。下河が2着。10Rは4艇の集団Fが発生し、F艇を除けば1周BSは2号艇の五反田忍-6号艇の馬野耀の態勢だったが、帰投するF艇も入り乱れた2Mで五反田は2番手に後退し、馬野が1着。五反田はこの航法が指示違反として即刻帰郷。11Rは予選トップの藤原啓史朗がインから押し切り1着。2着は5コースから07のトップSを決めてまくり差した高橋英之。10R2着の五反田の帰郷により、3着2人(9R野口勝弘、11R小池哲也)のうち、予選順位が上位だった野口が優勝戦に繰り上がった。優勝戦は大村2連続Vを狙う藤原が中心。エース機が相棒の上之も地元Vへと必死の走りを見せる。