ボートレース福岡
西日本スポーツ杯
山本寛久がドリーム戦をまくり快勝
福岡ボートの「西日本スポーツ杯」は23日、熱戦の火ぶたを切った。初日メイン12Rのドリーム戦は、山本寛久が3コースからまくって勝利。前半戦は5着と奮わなかったが、一日にして一気に巻き返した。機力も上々とあって、2日目からペースアップしそうだ。1号艇シードで敗れた高倉和士は初日、2走2連対ながらも機力には渋い表情。残るドリーム組の4人も初日は未勝利に終わり、巻き返しが急務となっている。予選組では2走2連対の宇佐見淳、茶谷信次に、白星を挙げた北川潤二、佐藤悠、坪内実や、2走とも舟券絡みの飯山泰が成績通りに機力も良好。中でも数少ない良機の宇佐見、飯山に、中間整備で化けた53号機に乗る茶谷が機力上位を形成中。3人ともドリーム組とも遜色ない実力者とあって、V戦線に顔を出してきそうだ。