福岡ボートの「日本トーター杯」は2日、いよいよ最終日。準優を勝ち抜いた6強で頂点を争う。1日に行われた準優3番は波乱の連続で、シリーズをリードした準優1号艇トリオの河野真也、河野大、茶谷信次が総崩れ。全員が2着にも残せず姿を消した。10Rは4コースから差し抜けた入澤友治、11Rは2コースまくりを決めた木村仁紀、12Rは2コースから差し切った野長瀬正孝が白星で勝ち名乗りを上げた。この結果、ポールポジションを勝ち取ったのは準優1着組でもっと予選順位が高かった木村。今年3回目のVへ、この巡ってきたチャンスをものにする。

