競馬

【佐賀競馬・第7回佐賀スプリングC】テイエムフェローが逃げ切って重賞初勝利

 佐賀競馬の第7回佐賀スプリングC(1800m)は19日、オープン級の11頭が出走して争われ、ハナを奪った単勝5番人気のテイエムフェロー(金山昇馬騎乗)が1分57秒4で逃げ切った。1馬身半差の2着にアエノブライアン、3着にはサトノスライヴが入った。

 テイエムフェローは重賞初挑戦で初勝利を飾った。これまで1400mまでの経験しかなかったが、平山宏秀調教師は「競馬が上手な馬だし距離延長も大丈夫」との感触で初距離に挑んだ。さらに初めて同馬の手綱を取った金山は「チャンスが回ってきた。中途半端な競馬はしないと思っていた」。果敢にハナに立つと、重賞常連馬を尻目に先頭を譲らない。

 向正面で1番人気のサトノディードが故障で競走中止のアクシデントもあったが、「3コーナーまでずっと手応えがあってやれるんじゃないか」と感じた金山は「4コーナーで勝てる」とVを確信、迫るライバルを振り切った。

鮮やかに逃げ切ったテイエムフェロー

 

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