【佐賀競馬(ナイター)阿蘇山特別】6月15日 4R アエノブライアン今度こその意欲
■4R阿蘇山特別の検討■
アエノブライアンが今度こその意欲。大井B1から転入初戦のA級特別、さらに前走の重賞・佐賀スプリングCといずれも2着に敗れた。先行・差し両面作戦を取ることができる自在脚質。この2走はあと一歩ながらも、今回のメンバーなら勝機十分だろう。
ハナを奪うのはエイシンダンシャクとみる。前走のA級準重賞は1860mの距離が微妙とみられたが、マイペースの逃げに持ち込み、後続の追撃を封じた。今回の距離も問題はなく、典型的な逃げタイプも不在。前走の再現はあり得る。
シューラヴァラは前走で待機策からエイシンダンシャクに0秒1差に迫る2着と健闘。人気薄だったが、堅実な末脚はこのクラスなら十分に通用した。差し一手の脚質だが、後方からの追い込みを警戒。あと、前走不発で反撃を期すサトノスライヴ、3着続くキョウワウォール、好位差しで崩れないグローリーまで。
■厩舎情報■
◎アエノブライアン・池田師 「順調ですよ。惜しい競馬が続いている。今回も力を出すことができる状態。道中の位置取りにこだわりはありません」
○エイシンダンシャク・山田義師 「すんなり行ければ良いですね。前走のようなレースになれば頑張れる。今回のメンバーを考えれば同様な競馬をしてほしい」
▲シューラヴァラ・中川師 「いつも確実に脚を使ってくれる。親孝行な馬だね。崩れたのは重賞くらいで、ここも直線で伸びてほしい」
△サトノスライヴ・真島正師 「前走はハマり過ぎて上がりで止まった。位置を取りに行くと掛かるから、ゲートを出たところで折り合えば。距離は問題ない。発汗もいまのところ良いですよ」
×キョウワウォール・三小田師 「年齢的に急に変わるわけではないが、順調にきていると思う。後ろからの競馬で展開に左右されやすいが、この馬向きの流れになれば」
×グローリー・担当厩務員 「夏場になると調子が落ちてくる。冬場のように走らない。この2走はそれなりだが、それ以上の動きとなるとどうでしょうか」
ホウオウエーデル・渡辺師 「1300~1400mを使ってきたが、この馬は長いところの方が合う。順調だけど、メンバーが上がっている。終いでどこまで伸びるか」
リネンファッション・浜田師 「徐々に良くなってきている。1年近く休んで3戦したところですからね。ここは頑張ってほしいとは思っていますよ」
アラゴナイト・池田師 「1回叩いて上向き。前走は7頭立てで後方からになったが、本来はどこからでも動くことができるし、展開次第でしょう」
ウノピアットブリオ・大垣師 「前走を叩いた効果はある。多少の上積みは期待できるよ。年齢的なものもあるけど、いつもように後ろから行ってどこまで伸びるか」
スリーエクスプレス・渡辺師 「調子は変わらずにきている。前々走~3走前は上がりの脚が良かったが、前走は掛かってしまった。距離は合うから折り合いをつけて」
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