【佐賀競馬（ナイター）ジェイド特選】6月24日　11R　ルブアルハリ反撃態勢

■11Rジェイド特選の検討■
　ルブアルハリが末脚全開だ。大井C2からの転入初戦を勝ち、2戦目は2着にまとめた。続く前走のC1特選は後方から伸びたが、5着まで。ここは距離延長で反撃の態勢。大井在籍時はマイル戦を中心に使われ、今回の1750mなら適性に問題はないだろう。

　アラッキーフェイスが好調を維持。名古屋B級から移籍後、4戦して【1210】と全て馬券に絡んだ堅実派。佐賀初戦で今回と同じ距離を快勝している。メンバーはやや強化しても十分に通用する。

　ソランのパワー先行を警戒。平場を2連勝した後、前走特選は控えて0秒2差の3着とあと一歩。この馬も崩れずに、きっちりとレースをまとめている。ここは初めての距離延長の克服がカギ。

　ヴァルトビューネは転入4戦目。過去3走で結果は出ていないが、前走は4着とじわり上向き。メアリーは先行してしぶとく粘る。

■厩舎情報■
　◎ルブアルハリ・東美義師　「前走の1300mは少し忙しかったから距離延長のレースを選んだ。状態自体はいい感じ。1750mになり、かえって良いかもしれないね」
　○アラッキーフェイス・鮫島師　「距離の長いところはいいですが、相手関係がどうか。砂をかぶっても大丈夫だけど、できたら外枠の方が良かった。状態は変わりません。理想を言えば2番手で」
　▲ソラン・担当厩務員　「デキに変化はありません。相手は強いが、頑張ってほしい。前走は出遅れて3着。ハナか2番手で行ければ、このメンバーでも」
　△ヴァルトビューネ・平山師　「距離は大丈夫だけど、大型馬だから暑さが心配。中団から後方に待機して上がりの勝負にかけたい」
　×メアリー・真島正師　「調子は変わりません。前走は先行して直線も頑張ったと思う。砂をかぶらない位置でやれるかどうかでしょう」
　リュウノタイガー・北村師　「砂をかぶらないポジションでどこまでやれるか。内枠を引いたが、そういう位置取りを臨みたい」
　サーフシェイパー・中川師　「南関東から移籍して、ひと叩きしたが、状態はそれほどでもないかもしれない。距離延びて、どこまでやれるか」
　ニューホライゾン・真島補佐　「スピードのある馬ではないから位置取りは気にしていません。取り付いたところから行けば良い。デキに変化はありません」