競馬

【佐賀競馬(ナイター)大分川賞】6月29日 6R アルベルト気配上昇

■6R大分川賞の検討■
 アビエルトが一枚上だろう。JRA3勝クラスからの移籍初戦だった「佐賀がばいスプリント」は好位追走から2着に健闘。伏兵扱いながら、いきなり重賞で好勝負を演じた。今回も引き続き同じ1300m。小回りダートの適性は十分。叩き2戦目でさらに気配上昇だ。

 ダイモーンはA級平場を使われながら前走で2着と上げ潮ムード。春はやや足踏み状態も、ここにきての2戦を見れば復調は明らかだ。距離面に問題はなく、6頭立てなら直線で前が壁になることもない。

 アラゴナイトはJRA2勝クラスから移籍後、3戦目。佐賀初戦は4着も、距離が延びた前走は8着に終わった。JRA在籍時は様々な距離を使われ、1300mでも好走は可能。タケノサイコウはこの2戦は不満が残る結果だが、見直しも必要とみる。

■厩舎情報■
 ◎アビエルト・鮫島師 「転入初戦の前走は思った以上の内容だった。短いところで楽しみがある。上積みも期待したい。前には行くことができる馬だから、ここはハナに立っても良いのじゃないかな、という感じ。前に行っても上がりの脚は使えると思います」
 ○ダイモーン・担当厩務員 「最近はよく走れている。メンバー的にも期待して良いと思う。6頭立てだし、無理せずに中団から後方を進む感じですかね」
 ▲アラゴナイト・池田師 「前走より距離が短くなったのは悪くない。佐賀に来て2走したが、まだ馬場慣れしていないのかもしれない。ここで本来の力を出してほしい」
 △タケノサイコウ・古賀師 「いい内容のレースをしてほしい。状態は上がってきていると思うし、夏場でも状態は変わらない馬だからね。スタートは良いけれど、二の脚がないからハナに立つことはないのかな」
 ラヴィータエベラ・真島補佐 「状態は変わらず順調。他馬も速いから何とも言えない。ゲートを出たところの位置取りで。コーナーで追うような競馬にならないように」
 キングキャヴィア・中川師 「ここは相手が強い。前走を見ても一時のデキがないようだ。後ろからじっくり行きたい」
 

 

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