11月4日に佐賀、門別競馬でJBC4競走開催/佐賀競馬公式アイドルUMATENAがPR隊に同行/クオカ10人に
11月4日に行われる「2024年JBC競走」(佐賀競馬場=クラシック、スプリント、レディスクラシック、門別競馬場=2歳優駿)のPR隊(佐賀県競馬組合経営企画課広報販促係の飯田健史係長ら)が28日、福岡市・天神の西日本スポーツを訪れ、「GⅠ級のレースが行われるのは九州で初めてで、佐賀競馬も盛り上がりを見せています」と大会をPRした。
米ブリダーズカップ(BC)を模範として創設された地方競馬の祭典は、今年で24回目。初開催となる佐賀競馬場ではJBC3競走のほか、九州産限定の地方交流競走「九州産グランプリ」も実施する。
PR隊には今春デビューの同競馬場公式アイドルUMATENA(有村のあ、大原萌、望月琉菜、桜衣かれん、垂水愛莉、青木ひまわり)が同行し、各レースをアピールした。
クラシック(2000メートル、JpnⅠ)には、今年の帝王賞(JpnⅠ)馬・キングズソードなどが出走予定。有村さんは「個人的にはノットゥルノ(JRA)に頑張ってほしい。2月の佐賀記念の時に私たちがプレデビューして、そのときに1着だったのがノットゥルノと武豊騎手だったので」とコンビの活躍を改めて期待した。
スプリント(1400メートル、JpnⅠ)には地方勢にも交流重賞で実績あるメンバーがそろった。望月さんは「中央対地方の対決になると思う。一推しは佐賀のテイエムフェローですが、昨年の1着だった兵庫のイグナイターや(9月に当地のJpnⅢサマーチャンピオンを制した)アラジンバローズも出走予定なので上位に来てほしい」と地方勢の活躍を願った。
牝馬限定のレディスクラシック(1860メートル、JpnⅠ)は、連覇を狙うアイコンテーラー(JRA)らが参戦。桜衣さんは「昨年2着のグランブリッジもいて(JRA勢が)強いかなと。佐賀出身の川田将雅騎手が騎乗予定です。厩務員体験もさせてもらった真島厩舎のコスモポポラリタも推しています」と地元への応援も忘れなかった。
門別競馬場の2歳優駿(1800メートル、JpnⅢ)には、佐賀からの出走予定はないものの中央、地方の未来ある若駒が登場。昨年Vのフォーエバーヤングのような世界へ羽ばたく優駿が表れるか注目だ。
佐賀競馬本場では、佐賀の特産品や引退馬支援の物品販売などのイベントを実施。馬場内の特設ステージでは、UMATENAがレース間に予想会を行うほか、全レース終了後にはライブを行う。桜衣さんは「混み合うと思いますので、UMATENAのライブまで見て、帰る時間をずらしてくれたら」と笑顔で呼びかけた。
■プレゼント
佐賀競馬は、「JBC2024」(11月4日)の開催を記念して、オリジナルクオカード(500円分)=写真=を西スポレースサイト読者10人にプレゼントする。クオカードが入った台紙には、昨年のJBC優勝馬の写真が掲載されている。
希望者は、はがきに郵便番号、住所、氏名、年齢、電話番号と西スポレースサイト競馬欄への意見・要望を記入し、〒810-8721(住所不要)西スポレース部「佐賀JBCクオカ」係へ。西スポレース部のX(旧ツイッター、「西スポレース部」で検索)でも応募は可能(西スポレース部のアカウントをフォローし、当該記事をリポストすれば応募完了)。締め切りは、はがきは11月7日必着、Xは7日午後11時。
※2024年10月から郵便料金が変わっておりますのでご注意ください。