【佐賀競馬・JBC】ダート競馬の祭典JBC 11月4日に九州で初開催!!/各レース見どころ紹介 レース情報
「生産者が主導するレース」として創設された、ダート競馬の祭典JBC。24回目となる今年は初となる九州・佐賀と北海道・門別の両馬産地で開催される。九州初開催を機に西日本スポーツとDOSHIN SPORTSの1日限りの限定復活コラボが実現! いよいよ11月4日、日本が競馬でひとつになる。本特集では北と南でホースマンの夢を乗せて発走する各レースの見どころを両紙のレース担当が徹底解説!
<佐賀競馬>
■JBCクラシック
ウィルソンテソーロの走りに注目。昨年のJBCクラシックは5着に終わり、その後もGⅠ級を5戦して2着3回と勝ちきれない。ただ、器用な脚質で小回り佐賀コースの攻略は十分。
ウィリアムバローズは前哨戦の日本テレビ盃を制して好ムード。今年の佐賀記念を圧勝したノットゥルノも好印象を持っての参戦だ。
■JBCスプリント
3歳馬のチカッパが急上昇。北海道スプリントカップ、東京盃と1200mの重賞を2連勝中だ。血統的に200mの延長も問題なく、前走に続く古馬撃破に期待。
地方の雄・イグナイターがJBCスプリント2連覇を狙う。東京盃は不発も、逆襲の構え。かしわ記念でGⅠ級初勝利のシャマルは堅実でV圏内を狙う。
■JBCレディスクラシック
昨年の勝ち馬アイコンテーラーは連覇が懸かるレース。前走のレディスプレリュードはトップハンデでアタマ差の2着だったが、今回は同斤量で逆転に燃える。
レディスプレリュードを制したグランブリッジはこのレースで2年連続2着も、今度こその意欲。3歳の伸び盛りで5戦4勝のテンカジョウも不気味。
<門別競馬>
■JBC2歳優駿
地方の門別勢がJRA勢と互角以上に渡り合う。リコースパローはデビュー4連勝の負け知らず。うち門別の重賞を2連勝中と、まだ底を見せていない。
JRA勢では中京で新馬勝ちしたローランドバローズ。1戦だけでキャリアは浅くても、太め残りで圧勝した素質を評価。さらに上積みが見込める。
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11月4日は「なまら がばい JBC」。日本を熱狂させる一日がついにはじまる。
~開催に寄せて~
今回の開催にあたり、舞台となる九州と北海道を代表して馬にゆかりのあるお二人から話を聞いた。
◆西日本スポーツ評論家・池田親興さん
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佐賀競馬・ホッカイドウ競馬でのJBC開催、おめでとうございます。西日本スポーツ評論家の池田親興です。
野球に携わってきたので、その年に活躍した選手だったり、優勝チームのカラーだったりを自分なりのこだわりで大きなレースの馬券を買ってきました。自分の背番号や大谷翔平さんの背番号を入れたこともありました。競馬は研究に研究を重ねるのもいいし、自分のようなこだわりで買うのもいい。誰でも楽しめるのが競馬の良いところです。
それに競馬場は非日常の空間。ワクワクします。多くの人が手塩にかけた美しい馬が汗をかきながら、艶やかな毛とアスリートのような筋肉を躍動させる。目の前を疾走するのを見るだけでも心が躍りますよ。
競馬場に足を運んでみてはいかがでしょうか。
◆ホッカイドウ競馬2024公式アンバサダーの杉谷拳士さん
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佐賀競馬・ホッカイドウ競馬の皆さん、JBC開催おめでとうございます!
ホッカイドウ競馬2024公式アンバサダーの杉谷拳士です。
ホッカイドウ競馬の舞台門別競馬場は、馬産地にあり牧場関係の方が家族で育てた馬を応援に来るなどアットホームな雰囲気が魅力です。また、パドックは馬との距離が非常に近いので、馬の表情や息遣いが感じられます。僕は馬の鍛えられた筋肉を見てしまいます。照明を浴びながら駆け抜けていく姿を見ていると、つい僕も走りたくなります。笑
JBC2歳優駿は、世界へ駆け抜けていく馬たちを見られることが非常に楽しみです。昨年目の前で観た優勝馬「フォーエバーヤング」は、今では世界を舞台に活躍しています。僕も負けてはいられません!
当日は、僕も参加するトークショー等を実施します。一緒にJBCを楽しみましょう!