【佐賀競馬・JBCスプリント】11月4日 10R チカッパ古馬撃破だ
■10R JBCスプリントの検討■
3歳馬の新星、チカッパがダート短距離路線の頂点に立つ。春の兵庫チャンピオンシップは2着に敗れたが、夏を越えて充実一途。3歳馬で争う8月の北海道スプリントCで重賞初勝利を決め、前走は東京盃に挑んで古馬を撃破。上がり最速の決め脚は勢い十分だ。
地方の雄イグナイターが逆襲。昨年、大井でのJBCスプリントを差し切り、ここで連覇を狙う。2022~2023年と2年連続でNAR(地方競馬全国協会)年度代表馬に輝く。前走の東京盃は6着と不発も、巻き返しに期待。
シャマルは今春のかしわ記念などダートグレード競走6勝の実績を誇る。一昨年のサマーチャンピオンを勝ち、佐賀コースは攻略済み。東京盃3着からの上積みは十分。
前崩れで末脚勝負のタガノビューティー、東京盃で2着健闘のマックス、先行粘り腰のヘリオスにも注意を払いたい。