【佐賀競馬・JBCクラシック】11月4日 11R ウィルソン悲願達成
■11R JBCクラシックの検討■
ウィルソンテソーロが善戦続きに終止符を打つ。昨年のJBCは5着にはね返され、チャンピオンズC、東京大賞典、さらに帝王賞といずれも2着に泣いた。先行、差し両面作戦が取ることができる自在脚質は強み。鞍上には佐賀コースを熟知する地元出身の川田騎手を配し、悲願のGⅠ級制覇を目指す。
ウィリアムバロースは前哨戦の日本テレビ盃を逃げ切って好ムード。ドバイワールドCなどGⅠ4勝のウシュバテソーロの猛追を振り切ったのは価値があった。こちらも初めてのGⅠ級奪取に燃える。
ノットゥルノは今年2月の佐賀記念を制し、コース実績を評価。5月の名古屋グランプリも勝って、力のいる地方馬場の適性は高い。
やや足踏み状態のメイショウハリオは反撃の態勢。GⅠ級3勝の実績は無視できない。地方勢ではヒロイックテイルとシルトプレに目配り。