【佐賀競馬(ナイター)韓国岳賞】11月9日 5R ラストスートリー地力十分
■5R韓国岳賞の検討■
ラストストーリーが勝機を迎えた。大井からの移籍初戦だった前走A級準重賞は人気を集めて2着にまとめた。ここは叩き2戦目で気配は良化。先行、好位抜け出しの脚質は展開に左右されない。大井在籍時はA2特別で2着があり、地力も十分だ。
アエノブライアンは8月の九州チャンピオンシップで2着。5月の佐賀スプリングCでも2着と重賞での好走歴がある。ここは約3カ月ぶりの実戦だが、乗り込み量に不安はなく、いきなりのVも見込めそう。
インテンスフレイムはJRA2勝クラスからの転入2戦目。佐賀初戦7着と不発だが、JRA最終戦より馬体重21キロ増と太め残りだった。叩き2戦目の変わり身を警戒。
高知から移籍2戦目のスーパーフェイバーも良化の兆し。前走1400mの佐賀オータムスプリントで4着に追い込んだシューラヴァラは距離延長を歓迎。
■厩舎情報■
◎ラストストーリー・真島補佐 「順調。1回叩いた上積みはある。周りの動きに左右されず、自分のペースで進めたい。2000mより今回の距離の方が良い」
○アエノブライアン・池田師 「乗り込みはできている。追い切りもかけた。ただ、休み明けの分がどうか」
▲インテンスフレイム・山田徹師 「佐賀初戦の前走は重かった。今回、どれくらい絞れているか。距離も長いほどいいし、今回の1860mも問題はない」
△スーパーフェイバー・渡辺師 「転入初戦は案外な結果だった。その後は順調。1回叩いた上積みがあれば。距離が延びるのはいい。中団あたりで」
×シューラヴァラ・担当厩務員 「前走1400mの重賞で4着は頑張ったと思う。夏場より少しは上向き。後ろからの脚質だから展開が向けば」
エイシンダンシャク・山田義師 「いつものように(ハナへ)行くのみ。状態は変わらずにきている。突かれずに自分のペースで行くのが理想」
クロスザルビコン・担当厩務員 「馬の元気はある。追い切りも良かった。転入3走目で変わってくると良いのですが…」
キョウワウォール・三小田師 「休み明け2走したが、良かった頃のデキにはまだ戻っていない。ただ、距離が延びるのは良い」