【佐賀競馬(ナイター)ベテルギウス特別】11月17日 9R アオイノユメ差し切りへ
■9Rベテルギウス特別の検討■
回避馬が相次いで4頭立てだが、このメンバーならアオイノユメの出番だ。3戦連続で重賞に参戦して、十分に経験を積んだ。前走、同期の一線級がそろったネクストスター佐賀で3着、距離延長だった前々走のカペラ賞が2着。この頭数ならきっちり差し切る。
ハクアイアシストは今回で4戦目。新馬戦を圧勝、続く特別が2着と素質の高さをアピールした。前走のネクストスター佐賀は6着までだが、反撃は十分とみた。初距離でも血統的に克服は可能だろう。
シスアールは人気薄だったネクススター佐賀で5着に健闘。1800mだった前々走のカペラ賞で11着は気になるが、若さも露呈した。前走のようにじっくり構えれば勝機を見いだせる。
パームビーチは巻き返しを図る。重賞初挑戦だった前走は9着に敗退したが、それまでは先行力を生かして堅実な成績を残す。マイペースで粘り込みを狙う。
■厩舎情報■
◎アオイノユメ・山田徹師 「状態は変わらずにきている。長い距離は大丈夫。しっかり走れるようになってきている。ここは少ない頭数なので一番後ろからでも良いのでは」
○ハクアイアシスト・東眞市師 「結果的に前走のメンバーが強かったというところだろう。馬自体は良くなって成長している。ややゲート難があって初距離がどうか」
▲シスアール・池田師 「前走は頑張ったと思う。状態に変化はない。距離延長は2回目だが、最初の時は消極的な乗り方だった。長めの距離の適性はまだつかみきれていない」
△パームビーチ・池田師 「順調ですよ。前走はメンバーも強かった。ある程度は前へ行きたい。初距離になるが、今後の成長につなげたい」