【競馬】NAR「グランダム・ジャパン2025」の概要発表 佐賀では4月に「ル・プランタン賞」、「佐賀ヴィーナスカップ」を開催

地方競馬全国協会(NAR)は21日、世代別牝馬重賞シリーズ「グランダム・ジャパン(GDJ)2025」の開催概要を発表した。
同シリーズは、地方競馬の優れた牝馬が活躍する舞台を広げ、有力馬の交流促進による魅力的な牝馬競走を提供することを目的とし、今年で16年目を迎える。
レースは世代別(3歳、2歳、古馬春、古馬秋)に体系づけ、競走成績によりポイントを付与。ポイント上位3頭にはボーナス賞金(古馬1位に1000万円など)が授与される。
今シーズンは、3歳=7競走、古馬春=7競走、古馬秋=9競走、2歳=7競走の計30競走が行われる。また、3歳と古馬春・秋の最終戦は、地方馬内先着3位までの馬に、エクストラポイント(上位から15、10、5)が加算されるため、どの馬が総合優勝するのか、最後まで目が離せないレースが繰り広げられる。
佐賀競馬では4月6日に「ル・プランタン賞」(3歳シーズン)、同20日に「佐賀ヴィーナスカップ」(古馬春シーズン)がそれぞれ行われる。