【佐賀競馬（ナイター）ニュースター賞】3月8日　4R　ガマダス勝機訪れる

■4Rニュースター賞の検討■
　ガマダスの勝機だ。これまでの2勝はいずれも逃げ作戦だったが、メンバー強化とともに足踏み状態が続いた。転機が訪れたのは前々走の重賞・飛燕賞。最後方待機からインを突いて3着に浮上。続く前走特別も好位差しで2着にまとめた。成長は確か。今回の相手なら抜け出せる。

　ゴーオールザウェイは先行抜け出しを狙う。飛燕賞は2番手先行で6着に敗退したが、前走特別はハナに立って3着に粘った。前走1750mからの距離短縮は歓迎材料だ。

　ダブルバースデーは一進一退のレースが続いたものの、前走平場で3着と一応の結果を出した。重賞戦線では苦戦したが、このメンバー構成なら浮上してきそうだ。

　エイヨーシンワは九州産重賞・JRA交流たんぽぽ賞で大敗したが、巻き返しを図る。テイエムサガボーイは展開がハマっての一発を目指す。

■厩舎情報■
　◎ガマダス・池田師　「以前は先行策だったが、競馬を覚えて力を付けてきた。ここもゲートを出たなりの位置取りだと思う」
　○ゴーオールザウェイ・真島元師　「前走は長い距離を使ったが、1400mに戻るのはプラス。スピードはあるので前々で運びそう」
　▲ダブルバースデー・真島元師　「馬体が少しずつ良化している。自在性がある馬で、好位あたりにつけたい。斤量が軽いからどこかで動いてくれれば」
　△エイヨーシンワ・北村師　「前走は期待していたが、道中でスピードに乗らず、タイムも良くなかった。後ろから」
　×テイエムサガボーイ・平山師　「この2走はメンバーがそろっていた。3走前の特別3着は相手に恵まれた感じもあった。デキは変わらない」
　カシノアップビート・鮫島師　「相手が強い。休み明け3走したが、本来の調子には至っていない。前へ行けるタイプとはいえ、速い馬がいるからどうか」
　パイウルフ・鮫島師　「まだ厳しい感じ。前へ行かない方がいいかもしれない。楽に行けるのなら行ってもいいが。以前と比べたら真面目に走るようになったが、まだまだ」
　ミスキュウシュウ・平山師　「平場でも成績が良くないし、ここに入るとメンバーが強い。後ろからの競馬だろう。状態は変わらない」
　ドゥエルセーラ・北村師　「牡馬だけどテンションが上がりやすく、走りに影響している。道中、脚をためてどこまで伸びるか」