【佐賀競馬・第2回佐賀がばいスプリント】ネオシエル11連勝で重賞4勝目
九州産の星・ネオシエルが11連勝飾る-。佐賀競馬の第2回佐賀がばいスプリント(1300m)は13日、オープン級の10頭が出走して争われ、中団から進出した断然人気のネオシエル(石川倭騎乗)が1分21秒5で完勝した。2着は4馬身差でテイエムフォンテ、さらに半馬身差の3着にはダイリンウルフが入った。
ネオシエルは宮崎県・綾町の吉野政敏氏の生産。これで11連勝を決め、前走の九州クラウンに続いて重賞4勝目を飾った。この日は先行グループを見据えながら中団に待機。「考え過ぎずにシンプルに競馬しようと思った。いつでも動けそうな位置で理想通り」と石川倭。
向正面から徐々に動き、勝負どころの3~4コーナーは外を回って先頭に接近。直線に入ってからは持ち前の破壊力を発揮して、一気に後続を突き放した。
