【佐賀競馬・第9回佐賀ヴィーナスカップ】セブンカラーズ直線大外強襲V
佐賀競馬のサガン鳥栖杯「第9回佐賀ヴィーナスカップ」(1750m)は20日、牝馬オープン級の12頭が出走して争われ、中団に待機した名古屋のセブンカラーズ(山田祥雄騎乗)が1分54秒1で差し切って単勝1番人気に応えた。クビ差の2着に大井のミルニュイ、さらにクビ差の3着には高知のアンティキティラが入った。
セブンカラーズはこれで通算17戦14勝の好成績で、地方重賞7勝目を飾った。鞍上の山田は「初めての馬場。外々を回ろう」と作戦を練った。「ちょっと反応が悪かった」とレース前半は中団の位置取りだったが、向正面から徐々に進出。最後の直線に入って4頭が並ぶ激しい追い比べとなったが、大外に進路を取ってライバルをねじ伏せた。
