シャフリヤール、仕上がり順調

競馬の第42回ジャパンカップ(27日・東京12R2400メートル芝、G1)の最終追い切りが23日、東西(美浦、栗東)のトレーニングセンターで行われ、昨年の日本ダービー馬シャフリヤールが順調な仕上がりをアピールした。
天皇賞・秋では5着だったシャフリヤールは小雨の栗東坂路(ウッドチップ)で意欲的な併せ馬。ラスト200メートルは12秒1で、騎乗したクリスチャン・デムーロ騎手は「状態は上向いた。舞台もいい」と手応え十分の様子だった。
京都大賞典を勝ったヴェラアズールはCウッドコースで単走ながらラストは11秒3の鋭さだった。