【佐賀競馬(ナイター)天山特別】9月20日 6R アエノエンペラー好調維持
■6R天山特別の検討■
アエノブライアンが好調を維持。前走の九州チャンピオンシップは早め先行から押し切ってV。重賞3勝目を完勝で飾った。その後も中間は順調。今年後半の重賞戦線に向けて、もう一段ギアを上げる余地を残す。ここも先行グループから抜け出す。
コスモファルネーゼが逆転を目指す。前々走のA級特別で2着、前走重賞は3着。いずれもアエノブラアンに敗れたが、今回はやや気配上向き。大井で強敵相手にモマれた本来の力量を発揮すれば勝機も見いだせる。
マイネルサハラはひと息入れての再出発。前走、7月の吉野ケ里記念は逃げて5着に敗れたが、変わりなく調整してきた。昨年12月の中島記念で3着に善戦した実力馬で、距離適性の幅も広い。
アクラシアは4月以来の実戦も、休養前は6連勝していた戦歴は侮れない。末脚堅実なテイエムフォンテは相手なりに走る。
■厩舎情報■
◎アエノブライアン・池田師 「引き続き順調。状態はキープできている。先行策か好位づけで、この馬の競馬をしてほしい」
○コスモファルネーゼ・真島二師 「本調子にはもう少しだが、ひと開催空けて夏の疲れは解消。追い切りの動きも良かったし、流れに乗れれば、このクラスでもまだまだやれると思う」
▲マイネルサハラ・東眞市師 「本調子とは言えないが、それなりの競馬はできそう。1400mがベストだけど、距離延長でも好走しているから距離面の心配はない。前々で砂をかぶらない位置を進みたい」
△アクラシア・池田師 「乗り込みはできているが、休養明けの分がどうか。仕上がりは悪くない。自然体の位置取りで」
×テイエムフォンテ・平山師 「馬の具合は良い。前走9着はGⅢ級で仕方ない。地元馬同士では相手なりに走る馬だから、いい勝負をしてほしい」
ヘクトパスカル・真島正師 「調子は変わらない。距離延長がどうか。JRA芝2000mの勝ち星があり、ここを走ることにした。掛かるところがあったが、前走は中団で折り合っていた」
シンギングロード・池田師 「前2戦はこの馬のペースで行けなかった。先行タイプだから、自分のペースで前へ行きたい」
フルークツォイク・池田師 「この馬なりに頑張っている。状態はキープできている。ゲートを出たところの位置で」
