競馬

【佐賀競馬(ナイター)日向灘特別】10月4日 4R オオイチョウ直線抜け出す

■4R日向灘特別の検討■
 オオイチョウが直線で抜け出す構え。前走の佐賀オータムダッシュは待機策から追ったが、4着まで。900mはこの馬には短すぎた印象だった。今回は1400㍍に戻って、本来の末脚が期待できる。この距離なら十分に差し切り可能とみた。

 フェブキラナは前走のA級平場を鮮やかな逃げ切り勝ち。メンバーにも恵まれたが、久しぶりにハナを奪って持ち前の先行力が生きた。ここは同型の先行馬がいるが、前走同様にハナを主張しそうだ。

 シンギングロードを見直す。前走A級特別は出遅れて持ち味が出なかった。先行してこそのタイプ。4走前のA級平場は3番手追走から2着にまとめている。距離適性は幅広い。

 岩手オープンから転入3走目を迎えたサラサワンは好位からの流れ込み。佐賀初戦のファルコンビークは過去の実績からみて注意を払いたい。

■厩舎情報■
 ◎オオイチョウ・真島元師 「状態は悪くない。前走からの上積みはあると思う。流れに乗れるかどうかがカギ」
 ○フェブキラナ・加茂騎手 「前走は相手関係もあったが、夏の疲れが抜けてきた。やはりハナを取ると力を出せる。2~3番手でも大丈夫」
 ▲シンギングロード・池田師 「前走は出遅れたから度外視していいだろう。まともにスタートを決めて3番手までにはつけたい。距離は万能型」
 △サラサワン・山田徹師 「砂をかぶると嫌がるので外枠が良かった。逃げる馬の外あたりにつけるのが理想。馬の状態は悪くないが、もっと涼しくなってからかも」
 ×ファルコンビーク・九日師 「佐賀初戦で走ってみないと分からないが、高知での成績が思わしくなく、こちらに来てからも調子が上がっていない」
 ウインレゼルヴ・三小田師 「夏負けの影響が尾を引いていて、なかなか馬体重が絞れない。まだ時間がかかりそう」
 マイネルダグラス・中川師 「良い頃と比べて状態がいまひとつ。メンバーも手ごわいし、後方待機で」
 ラインガルーダ・池田師 「順調だが、スプリンターだから1400mの距離で持つかどうか。テンは速いのでハナか2番手外で」

追い比べにかけるオオイチョウ
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