天皇賞(秋)は波乱必至?元JRA調教師が推す「穴の1頭」とは?【PR】
■今週末に行われる最強馬決定戦
プロ野球は日本シリーズの真っ最中だが、血統のスポーツと呼ばれる競馬も今週末に大一番の天皇賞(秋)が行われる。このレースはJRA(日本中央競馬会)の中でも最高峰のレースの1つであり、秋の中距離最強馬決定戦としても知られている。
さて、競馬は世相を映すと言われている。つまり、世の中の情勢がレースの結果に影響するという見方だ。今年で言えば、やはり「大阪・関西万博」、さらにプロ野球のパ・リーグを制した「福岡ソフトバンクホークス」とセ・リーグを制した「阪神タイガース」あたりが世相と言えるだろうか。
前回日本で国際博覧会が行われたのは2005年の「愛・地球博」。その年の天皇賞(秋)を制したのは、なんと14番人気ヘヴンリーロマンスだった。さらに3着にも13番人気ダンスインザムードが激走し、3連単は122万馬券という高額馬券が飛び出した。愛・地球博の愛からロマンス馬券ともいえるだろう。
またホークスとタイガースが同時にリーグ優勝を果たしたのは2003年まで遡るが(当時は福岡ダイエーホークス)、この年の天皇賞(秋)も10番人気テンザンセイザが3着に激走して万馬券決着となっている。当時のホークスは、ダイハード打線と呼ばれた超強力打線の活躍で3年ぶりのリーグ優勝に輝いた。また同年のタイガースは、暗黒時代と呼ばれた低迷期を抜け、18年ぶりとなるリーグ優勝を達成した。
大阪・関西万博は開催前の低評価が一転し、最後は大盛況で閉幕した。今年のパ・リーグにおけるホークスは、4月には最下位に転落するなどまさかのスタートとなったが、終わってみれば貯金34で優勝した。またタイガースは、本命視されていた読売ジャイアンツを圧倒し、両リーグ史上最速でリーグ優勝を達成している。その世相が反映されるなら、今年の天皇賞(秋)も低評価の人気薄穴馬がアッと驚く走りを見せるかもしれない。
出走予定馬は、宝塚記念(G1)を制したメイショウタバル、今年の皐月賞(G1)を制した3歳馬のミュージアムマイルと日本ダービー(G1)2着のマスカレードボール。さらにタスティエーラ、ジャスティンパレス、アーバンシック、ソールオリエンス、ブレイディヴェーグといったG1ホースがズラリ。3歳馬VS古馬という図式が成り立っている。
果たして、人気通りの決着になるのか、それとも伏兵が激走する余地があるのか、非常に興味深い一戦になりそうだ。
そこで現役時代にサクラユタカオーとサクラチトセオーで天皇賞(秋)を2勝した、名伯楽の境勝太郎元JRA調教師を父に持ち、自身も元JRAの調教師として活躍した境征勝氏に、この天皇賞(秋)で注目すべきポイントを聞いてみた。
「2024年は武豊騎手のドウデュース、そして2023年と2022年はC.ルメール騎手のイクイノックスと、ここ3年は圧倒的な力を持つ実力馬が勝利しました。しかし、今年はその2頭が不在。つまり誰もが認める圧倒的実力馬がいません。
ゆえにレースは混戦模様となっており、オッズも割れて馬券的にも楽しみなレースになったと言えます。
3歳馬のミュージアムマイルやマスカレードボール、そして武豊騎手が騎乗するだけでメイショウタバルも人気になるでしょう。しかし、私としてはこの天皇賞(秋)で絶対に“買い”と言えるある人気薄の穴馬に注目しています。
仕上がり、厩舎、騎手、展開、そしてコース適性など、すべてにおいてこの天皇賞(秋)で買うべき条件が揃っているのです。
にもかかわらず世間は人気馬に話題が集中し、この馬が注目されることはありません。それだけにこの馬が馬券に絡めば、配当的にも満足いくものになるでしょう。是非ファンの皆様にも知っていただきたいと思います。
ただし、最終的には当日の天候や馬場状態、そして枠順なども考慮して決定しますので、現時点でその馬名は伏せておきます。詳細やその馬の実名はレース当日に発表しますので、是非ご期待ください」(元JRA調教師・境征勝氏)
これはなかなか興味深い話だ。実際に調教師として多くのレースに挑んできた元JRA調教師の境氏が、この天皇賞(秋)で世間がノーマークの穴馬を見つけたというのである。境氏が期待する「穴の1頭」はどの馬なのか、レース当日の発表が今から待ちきれない。
なおその穴馬情報は、競馬情報サイトのシンクタンクで発表されるとのこと。天皇賞(秋)を前にこの「穴の1頭」は必見。早めに確認方法をチェックしておこう。
CLICK→【天皇賞(秋)・元調教師が推す「穴の1頭!」】シンクタンク
*本稿はPR記事です。