【佐賀競馬(ナイター)第22回ロータスクラウン賞】10月26日 6R ソイジャガー先行押し切りに期待
■6Rロータスクラウン賞の検討■
ソイジャガーの先行押し切りに期待した。JRA未勝利ながら佐賀へ移籍後は4戦4勝の快進撃。前走の3歳特別は逃げて後続を8馬身ぶっちぎった。ここはメンバー強化だが、スケールの大きさを高く評価。この相手でも十分に通用するとみた。
ムーンオブザエースが三冠を目指す。今春は佐賀皐月賞、九州優駿栄城賞を制した2冠馬。秋初戦だった休み明けのA2平場を2着にまとめた。自在に攻める脚質。同期の中では抜群の安定感を誇る。
高知のヤマノアシオトが不気味。2歳時にはネクストスター高知3着、金の鞍賞2着の戦歴を残し、高知優駿では3着と重賞戦線で上位争いを演じた。ここは一気の差し切りを狙う。
あと、夏以降の成長が確かなニシノリンダ、地力を秘めるザセンチュリー、自在脚堅実のスーパーフルールに注意。
■厩舎情報・佐賀所属馬■
◎ソイジャガー・真島二師 「変わらずに雰囲気は良い。課題があるとすれば、佐賀ではモマれたことがあまりないこと。JRAでモマれているので大丈夫と思う。スピードがあるから今回も前めの位置を取れるだろう」
○ムーンオブザエース・川島騎手 「休み明けの前走は直線でいっぱいに追って、レース勘も戻った。ここに向けて仕上がった。相手も強いが、この馬の競馬をすれば」
△ニシノリンダ・真島元師 「競馬が上手。ここも大きく崩れることはないと思う。中間の気配も悪くない。カイ食いが良くなれば、もっと充実するだろう。上がり勝負でどこまでやれるか」
×スーパーフルール・担当厩務員 「相手が一気に強くなったが、この馬の競馬をしてほしい。鞍上は初コンビだが、うまく乗ってくれれば」
ツモ・東眞市師 「夏負けで休養にあげて、先月戻ってきたが、デキがまだ戻っていない。後ろからの位置取りになるが、どんな競馬ができるか」
プレミアムカインド・山田徹師 「春に比べると馬体がすごく良くなった。追い切りもかなり動いている。相手が強いが、どこまで走れるか楽しみはある。後ろからになるだろう」
ケイコウギュウゴ・真島正師 「調子は変わらないが、イレ込むところがあり、前走はそれが響いて直線伸びなかった。今回は後ろからどこまで追い込めるか」
アオイノユメ・山田徹師 「放牧先でもしっかり乗り込んできたので仕上がりは悪くない。今回は前へ行かせてみようかと思っている」
エムティピース・真島元師 「気分屋で、道中で掛からずに走ってくれるかがポイント。流れに乗って、ひと脚使ってくれたら」
パトリオットゲーム・松島師 「前走で距離延長も大丈夫なことが分かった。ここも準備は万全。前が流れるようなレースになってくれれば」