【佐賀競馬(ナイター)韓国岳特別】11月15日 4R ウルトラノホシ前進目指す
■4R韓国岳特別の検討■
ウルトラノホシが前進を目指す。道営からの再転入初戦は早め先頭から押し切った。まずは順調な滑り出し。3歳時には佐賀2冠を制し、長期休養を経て、道営に移籍して復調の兆しを見せてきた。中島記念(来月28日)を目標に、さらにデキを上げる構えだ。
アウトドライブはJRA3勝クラスからの移籍初戦を迎えた。順調に仕上がって追い切りでもパワーあふれる動きを披露。4歳馬で今後の伸びしろもありそうだ。佐賀初戦からあっさりVまで見込める。
3歳のムーンオブザエースは今年の佐賀2冠馬。前走のロータスクラウン賞は4着に終わり、三冠ならずも、古馬オープンとの対戦で好勝負に持ち込めるだけの力量だろう。
ヴィクラントは大井B級特別を2回勝って、佐賀へ転入した。短距離路線を歩んできたが、5頭立てなら今回の距離でも流れ込みは可能とみた。
■厩舎情報■
◎ウルトラノホシ・真島元師 「頑張ってくれている。佐賀に戻って、体つきが短距離馬のような感じになっているが、この距離はこなせるだろう。中島記念を照準にしていきたい」
○アウトドライブ・池田師 「追い切りもやったし、こちらにきて順調。乗った感じもいい。力はあると思うが、初めての佐賀コースでどうか。5頭立てだし、出たところから」
▲ムーンオブザエース・川島騎手 「前走は勝負どころで自ら動いたが、勝ちにいった分、駄目になったのかもしれない。能力はある馬。その力が今回の強い馬たちにどれだけ通用するか」
△ヴィクラント・山田義師 「仕上がりは良いが、1200~1400mを走ってきた馬で、今回の距離がどうだろう。走ってみてどういうレースになるか。中団あたりにつけたい」
ゴールドハイアー・松島師 「金沢で夏負けして、こちらに来たが、JRAオープンを勝っているから力はあると思う。立ち直ったら、もっと走る。佐賀は初めてだが、息は持つと思う。ただ、まだ筋肉の付き方がいまひとつ」