競馬

【佐賀競馬(ナイター)JpnⅢサマーチャンピオン】8月31日 11R ヘリオス悲願の重賞初Vへ

 佐賀競馬の第23回サマーチャンピオン(Jpn3、1400m)は31日の第11レースで12頭が出走して争われる。JRA勢5頭が有力だ。中でもダートグレード競走で好勝負を繰り広げた武豊騎乗のヘリオスを主役に推した。トップハンデながら悲願の重賞初制覇を目指す。

■11Rサマーチャンピオンの検討■

 ヘリオスが今度こそ重賞制覇に燃える。これまでダートグレード競走で2着5回。Jpn1でも昨秋の南部杯2着、JBCスプリントで3着に善戦している。近2戦も黒船賞2着、かきつばた記念3着と気を吐いた。佐賀コース向きの先行力があり、武豊が引き続き騎乗するのも好感。今回は58・5キロを背負うが、かきつばた記念でも同じ斤量で健闘。今回のメンバーなら抜け出せる。
 レディバグは前走のスパーキングレディーCで2番手先行から初めての重賞勝利を決めた。前々走の栗東Sでは牡馬相手に最後方から上がり3F最速の上がりで4着に押し上げた。自在の決め脚を評価。佐賀の舞台なら先行策だろう。ヘリオスより3キロ軽い重量も魅力。
 デンコウリジエールひと息入れたNST賞で3着に好走した。通算6勝のうち1400mで3勝と距離適性に全く不安はなく、58キロも近走で背負い慣れている。休み明けを叩いて上積みを見込む。
 3歳のオマツリオトコが古馬撃破を狙う。2歳時には兵庫ジュニアグランプリで重賞勝ち。さらに全日本2歳優駿でも2着と結果を出した。今年になって勝ち切れていないが、実績のある1400mに距離短縮で警戒が必要だ。あと、末脚で追い比べにかけるサンライズホーク、地方勢では園田で2連勝したハナブサ。

 

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