競馬

JRA、エフフォーリアが引退

2021年の有馬記念を制したエフフォーリア(左手前)=中山競馬場
2021年の有馬記念を制したエフフォーリア(左手前)=中山競馬場

 2021年の皐月賞、天皇賞・秋、有馬記念を制し、同年の年度代表馬に輝いたエフフォーリア(5歳牡馬)が現役を引退することが14日、公表された。

 同馬は12日の京都記念で心房細動を発症して競走を中止。今後について関係者が協議した結果、引退が決まった。北海道安平町の社台スタリオンステーションで種牡馬となる。

 管理する鹿戸雄一調教師は「鼻差負けの日本ダービーと、師匠の藤沢和雄調教師のグランアレグリアに勝った天皇賞・秋が一番印象に残ります。ダービー制覇は産駒に託したい」と語った。

 通算成績は11戦6勝。獲得賞金は7億7663万6千円(付加賞含む)。

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