競馬

福永祐一、国内騎乗終える

レース後のセレモニーで、ファンに手を振る福永祐一騎手=東京競馬場
レース後のセレモニーで、ファンに手を振る福永祐一騎手=東京競馬場

 日本中央競馬会(JRA)で3月から調教師に転身する福永祐一騎手(46)が19日、東京都府中市の東京競馬場で国内での騎乗を終えた。最終レース後のセレモニーではこみ上げる涙を懸命にこらえ「たくさんのお客さんの前で日本最終騎乗を終えることができて幸せ。最高のジョッキー人生でした」と大勢のファンに感謝の言葉を述べた。

 JRAで最後の勝利となった第9レース後、女性ファンから「やめないで」との声も。第11レースのG1フェブラリーステークスで手綱を取ったオーヴェルニュは12着に終わったが悔いはない様子だった。

 25日に行われるサウジアラビア国際競走での騎乗を最後に騎手人生に幕を下ろす。

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