競馬

福永騎手、サウジで引退レース

リメイクで臨んだリヤドダートスプリントが騎手として最後のレースとなった福永祐一=25日、リヤドのキングアブドルアジズ競馬場(共同)
リメイクで臨んだリヤドダートスプリントが騎手として最後のレースとなった福永祐一=25日、リヤドのキングアブドルアジズ競馬場(共同)

 【リヤド共同】日本中央競馬会(JRA)で歴代4位の通算2636勝を誇る福永祐一騎手(46)が25日、リヤドのキングアブドルアジズ競馬場で行われたサウジアラビア国際競走で二つのG3レースに騎乗し、ジョッキー人生を終えた。「多くの方々に助けていただき、無事に騎手人生を務め上げることができました。今は感謝しかありません」と語った。3月から調教師に転身する。

 引退レースが海外となり「日本のファンのみなさまの前で最後の姿を見せられなかったのは残念だけど、依頼を受けたのがたまたまサウジアラビアだった。自分としては騎手の仕事を全うさせてもらいました」と話した。

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