イクイノックス、G1初制覇
第166回天皇賞・秋(30日・東京2000m芝15頭、G1)1番人気のイクイノックス(クリストフ・ルメール騎乗)が1分57秒5で優勝した。G1初制覇で、1着賞金2億円を獲得した。
3歳馬の勝利は昨年のエフフォーリアに続き5頭目。同騎手は天皇賞・秋4勝目、木村哲也調教師は初勝利。
7番人気のパンサラッサが後続を大きく引き離して逃げ、独走状態で最後の直線へ。中団の後方を進んだイクイノックスは長くいい末脚を使ってこれを捉え、1馬身差をつけた。2着に粘ったパンサラッサと首差の3着は4番人気のダノンベルーガだった。昨年のダービー馬シャフリヤールは5着。