競馬

ハギノアレグリアス重賞初V 名古屋大賞典 【名古屋】

アタマ差で制したハギノアレグリアス(右)と2着のケイアイパープル=中日新聞提供
アタマ差で制したハギノアレグリアス(右)と2着のケイアイパープル=中日新聞提供

 ダートグレード競走の「第46回名古屋大賞典」(Jpn3・4歳以上オープン・2000メートル・優勝賞金2500万円)は16日、名古屋競馬場で行われ、単勝1番人気のハギノアレグリアスがケイアイパープルとの直線の激しい競り合いをアタマ差制し、重賞初Vを飾った。四位洋文調教師(50)もうれしい自身初の重賞制覇だった。川田将雅騎手(37)は2020年から4年連続、通算5回目の同レース制覇。3着もバーデンヴァイラーが入り、中央勢が上位3着を独占した。

   ◇   ◇

 予測された通りにアルサトワの逃げに同厩舎のバーデンヴァイラーが2番手という形に。早い段階で隊列が決まって淡々と流れていく。5、6番手を気分よく追走していたのが圧倒的な1番人気だったハギノアレグリアス。インの好位で脚をためていたのがケイアイパープル。この日の馬場は圧倒的に先行有利のバイアスがかかっていて3角あたりから外目を抜群の手ごたえで上がっていったのがハギノアレグリアス。馬場傾向をしっかりとチェックしていた川田将の好判断といえるだろう。直線に向くとインから進出したケイアイパープルの厳しい抵抗にあったもののこれを振り切って初重賞をゲットした。

 川田将にとっては名古屋大賞典4連覇、5勝目という快挙になる。「3歳時に乗った時から重賞級の素質は感じていました。ブランクがありながらこういった結果を出せてうれしい限りですね」と感慨深く喜びの言葉を発した。

 脚元の不安から約1年8カ月ものブランクがありながらの勝利には大拍手を送りたくなる。「こういった馬ですからしっかりとケアをしながらやってくれているスタッフに感謝しかありません」と四位洋師。今後に関しては「最終的には上のランクの帝王賞を目標になります。そこへ向けて賞金を加算させていきたいですね」とプランを話してくれた。そして「これから馬の様子を見にいってきます」と馬優先主義の彼らしい言葉でその場をあとにした。名古屋のレースをステップとしての飛躍を期待したい。 (森 徹也)

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