FI「吉岡稔真カップ争奪戦」

小倉競輪 FI「吉岡稔真カップ争奪戦」 「師匠の冠レースはGIと同じ」岩谷拓磨インタビュー

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兄弟子・小川勇介とは以心伝心

昨年大会で優勝した岩谷拓磨(左)と決勝2着の小川勇介(右)

 ――今年の吉岡稔真カップの小倉組は、S級1班だと小川さんと2人だけです。

 「その分、昨年以上にしっかりしないと。でもS級2班には市橋さんと松尾信太郎さんがいますし、みんなで勝ち上がっていきたいですね。それに、小川さんとは誰よりも連係が多いはず。昨年はレースで何十回も一緒に走りました。なのでお互いやることが分かっているというか、安心できます。2人で決まることも多いです」

 ――吉岡さんは病気で療養中と聞きます。病床に届く走りを見せたいですね。

 「僕たち弟子にも師匠の詳しい状況は伝わってこなくて、よく分からないんですよ。でも自分たちができるのは、準備を整え、強い気持ちで走り抜くことだけ。師匠への感謝の気持ちをパワーに変えて戦います。もちろん優勝したいけれど、小倉の誰かが優勝できればという気持ちです。ホームバンクのあの熱い声援にまた応えられるよう、全力で頑張ります」

6月の久留米記念でも連係した岩谷拓磨(赤3)と小川勇介(紫9)
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