【武雄競輪(モーニング)FⅡ】悪い流れを断ち切った安藤直希がV候補筆頭/予選回り棚瀬義大も注目の一車
武雄競輪のFⅡモーニング7(1、2班、7個レース制)が1日に幕を開ける。優勝候補の筆頭は今年4V、今期94.33点の安藤直希だ。前回佐世保はオール2連対で準V。連続で優出を逃していた悪い流れを完全に断ち切った。今回の武雄は同じ西九州のバンクでも、みなし直線の長さが全く違う(佐世保40.2m、武雄64.4m)が、復調した状態なら問題なし。初日の登場はもちろん最終7R特選。同じ京都の河村章憲と好結束し、ライン3車の中川聖大、近畿で別線勝負になった丹波孝佑をねじ伏せる。V争いを見渡せば棚瀬義大(6R)も見逃せない。オール予選回りのA級2班でありながら直近4カ月は安藤と同得点(93.85点)の大活躍。初登場の当地でも豪快パワーが期待できそうだ。