競輪

【武雄競輪(モーニング)FⅡ】前田義和が中団捲り2着で「だいぶ戻った」昨年8月に先頭員早期追い抜き

4番手先捲り2着で優出を決めた前田義和

 準決5Rは前田義和が連日の中団捲りで2着。3月名古屋以来、4場所ぶりの優出を決めた。
 昨年8月に先頭員早期追い抜き失格を犯し、今年1月から戦線復帰。前検日に「脚は戻ってきても、レース勘がなかなか戻らない」とこぼしていたが、この日は4番手から大本命の棚瀬義大よりも先に捲るアグレッシブな競走。「行かなきゃっていうタイミングで仕掛けて行けたし、だいぶ戻った感じ。自分で自分を褒めてあげたい」と会心の笑みを見せた。
 最終日の決勝7Rは、九州ラインで半田誠―中川聖大の後ろを回る。「自力を貫くか悩んだが、こういう経験も積んでいかないと」。タテ脚の戻りを確認した次は、めったにない3番手のレースで戦法の幅を少しずつ広げていく。

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