【久留米競輪(ナイター)FⅡ】「リラックスして走れた」松本秀之慎が先輩の助言を胸に連勝ゴール
松本秀之慎が連勝を決めた。準決10R、終BS6番手から上がり11秒4の好タイムで一気に捲り切ってみせた。
後方に置かれる苦しい展開に見えたが、本人は「自分のレースができました。リラックスして走れた」とさわやかな顔。というのも、松本の番手回りだった利根正明から「走り方でアドバイスをいただいた。『捲りでいいよ』と言ってくれたので、焦らずに行けた」と心強い助言を受けた。自身と似たスピードタイプの先輩からの言葉だっただけに、自分によく響いたのかもしれない。
完全Vを目指して戦う最終日の決勝12Rは再び、利根とタッグを組む。相手は強力だが、頼もしい先輩を背に連夜のワンツー決着を狙う。