競輪

【小倉競輪(ナイター)FⅠ】初日の失敗を取り返した渡邉雅也が決勝戦は「単騎で前々勝負」

<記者コラム・森川和也の追走一杯>

 2日目準決のS級11Rは渡邉雅也がリベンジの外並走捲り。2着で優出切符を手にした。
 初日特選は3番手で田中誠と併走。インに詰まったままで6着に敗れ、「脚を余したままの良くないレースだった」と悔いを残していたが、この日は逆。3番手で林慶次郎をインに閉じ込めての外並走。そこからこん身の2角捲りで2着に食い込んだ。「単騎の小川(丈太)さんに行かれたのは力負けだけど、展開的に3番手で引かずに勝負しようと思っていた。プラン通りでした」と、強気に攻め切ったレースを冷静に振り返っていた。▼12R決勝は、目をぎらつかせて「単騎で前々勝負」。どことなくGⅠ覇者の父・晴智の若かりし頃の競走スタイルとダブって見える。4―23―2357。
▼9R(阿部大樹)番手回りの技量不足を痛感しているが、少しずつ慣れてきたのも事実。準決で立ち遅れた山本が今度こそハナを切れば、仕事をこなしながら最後に抜け出す。7―1245―1245。

決勝進出の渡邉雅也は「単騎で前々勝負」

 

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