競輪

【武雄競輪・GⅢ開設記念】初日6Rは同門&有田工業ワンツー決着

有田工業高野球部OBでともに古川貴之(93期)を師匠にもつ金ケ江勇気(左)と立部楓真

 地元コンビの華麗なワンツー決着に武雄バンクが沸いた。初日5R、立部楓真が打鐘カマシ先行で主導権を奪取。マーク金ケ江勇気は番手を狙ってきた酒井拳蔵をはじき飛ばしながら追走。絶妙な車間を空けた金ケ江が立部を2着に残しながら直線で逆転した。

 息のあった連係だったが、それもそのはず。金ケ江と立部は兄弟弟子で、有田工業高野球部の先輩と後輩でもある。2学年上の金ケ江が「緊張で吐きそうだった」と振り返れば、立部も「すごく緊張した。久々に引き揚げた敢闘門で倒れ込みました」と〝兄弟〟らしく同じ反応。2予は別の番組となったが、準決以降の再連係に期待がかかる。

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