【武雄競輪・GⅢ開設記念】連勝中の山田庸平まさかの準決敗退「余裕がなかった」
山田庸平の地元開設記念初制覇は来年度に持ち越しとなった。決勝進出を目指した準決12Rは清水裕友をマーク。鐘4角で仕掛けた清水に離れかける苦しい展開。終BSで清水に追い付き、直線で懸命に脚を伸ばしたが、4着に終わった。
「清水君の仕掛けに口が空いてしまった。バックで追い付きはしたが、余裕がなかった。最後も(コースを迷って)内を見てしまった…。判断が難しかった」。淡々とレースを振り返ったが、表情には悔しさがにじみ出ていた。
最終日11Rは松本秀之介をマーク。決勝入りを逃したリベンジを果たすことだけに集中する。