競輪

【武雄競輪・GⅢ開設記念】アクシデント乗り越えた西田雅志に好目標が現る

 西田雅志がアクシデントに負けず連対した。3日目3R、畝木聖マークで臨んだが、畝木が打鐘で突如バランスを崩して落車。急きょ目標不在の非常事態の中、バック3番手捲りを放ち2着に入った。

 「ビビりましたよ!」。独特なハスキーボイスで当時の驚きを表現。続けて、「待っても後ろの根本(哲吏)君に上を叩かれて4着。ダメもとで捲りに行った」。ゴール前で後ろの森安崇之に差されたが、人気を集めた根本を封じてみせた。

 困難を乗り越えた先にある明るい未来とはこのことだろう。最終日4Rは地元の青柳靖起の番手が回ってきた。好追からこん身の差しハンドルで今節初勝利となるか。▼4Rは西田の差し切りに期待。5―1=234。

 ▼9R(川村晃司) 伊藤颯馬と朝倉智仁の115期同士が踏み合えば、捲りの絶好機到来。3=9―124。

3日目3Rは終BSで捲って2着だった西田雅志
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