競輪

【武雄競輪・GⅢ開設記念】深谷知広が東日本4車の番手でV最短、清水裕友の後位は競り

決勝で連係も自力戦の清水裕友(左)、清水の後位主張の山田英明(右)は稲川翔との競りとなる

 武雄競輪のGⅢ開設74周年記念「大楠賞争奪戦」は13日、準決3番が10~12Rで行われ、決勝メンバーが決まった。10Rは先行した伊藤颯馬マークから山田英明が抜け出して1着。2着は直線で中を割った稲川翔。終2角過ぎに磯島成介マークから中部勢に切り替えて外を伸びた大槻寛徳が3着。11Rは深谷知広が打鐘カマシ先行。その深谷をマークの神山拓弥が鐘3半で浅井康太にブロックされ、深谷後位に志田龍星―浅井が入り、直線でもそのままゴール。最終12Rは打鐘でカマした根田空史マークの阿部力也が差し切って根田とワンツー。鐘4角から巻き返しを図った清水裕友は阿部に止められて3着で、清水マークの山田庸平は4着に終わった。決勝は別線の清水後位が競りとなったことで、根田マークの深谷に展開が向くとみる。

  • Twitter
  • Facebook
  • Hatena

関連ニュース

  • Twitter
  • Facebook
  • Hatena