【武雄競輪(モーニング)FⅡ】絶体絶命の森下忠夫「前日まで練習した成果」諦めずに3着強襲で現地集合
予選3Rは、捲りに離れた森下忠夫が執念で3着に突っ込んだ。2角過ぎ5番手から仕掛けた増成富夫の3番手でちぎれて絶体絶命だったが、そこから終4角までスルスルと最内ルートを通過すると、直線は勢いを殺さないように外へ持ち出し強襲。終わってみれば中四国ワンツースリーで事なきを得た。
「諦めずに3着まで突っ込めたのは参加前日まで練習した成果。でも仕掛けに離れたのは、日頃の練習がまだ足りていないからやね」と自虐的に笑った。
「今期の70点ゲットはかなり厳しいけど、上に戻れるだけのことは必死にやっているよ」。土佐のベテランが来期以降の2班復帰に向けて着々と準備を進めていく。