競輪

【武雄競輪(モーニング)FⅡ】記者の悩みを解決してくれた治田知也は魅力たっぷりのギャンブルレーサー

<記者コラム・森川和也の追走一杯>

 予選7Rは、特別昇班に挑んでいる治田知也が力の違いを見せた。前受けから、想定していた突っ張り先行に持ち込めず「野見(泰要)さんが相手で学べるところがいっぱいあった」とベテラン先行職人の技術にうなったが、後方からの捲り返しは「ずっと余裕があった」と、来期1班の底力を示した。


 ところで「治田君は競輪だけでなくパチンコも強い」と東日本の選手が何人も口をそろえて言うので、パチンコ収支が芳しくない記者が勝利のコツを聞いてみた。するとホール選びから狙い台の見つけ方まで、事細かなアドバイスをしてくれた(詳細は割愛だが、想像の10倍すごかった)。


 「開催後はパチンコのデータ収集が大変。本当にめっちゃきつい。練習? もちろん、めっちゃやってますよ!」。何においても抜かりのない治田が特班ロードをまい進する。


▼2R(吉田悟)治田に劣らないほどパチンコの才覚が鋭い。この能力と、非凡なダッシュ力をうまくミックスさせて野見を撃破する。5―2=134。


▼6R(依田翔大)治田とは同じ日大出身。「今回は先輩の前で頑張るために来た」ならば、準決で脱落はできないぞ。2―7―156、2―1―7。

競輪も遊びも準備万端の治田知也

 

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