競輪

【小倉競輪(ミッドナイト)FⅡ】12連続優出の中野真吾「力を小出しにしながら」コツをつかんで本格化へ

<記者コラム・森川和也の追走一杯>

 準決5Rは中野真吾が思い切った先行策でまんまと押し切った。バック22本を持つ123期の佐藤譲士郎が相手でも「力の差はない。(佐藤が)踏んできたら合わせるし、来なければそのまま駆ける」という強気の作戦が好結果を生んだ。
 これで連続優出は12場所に伸びた。「しっかりと考えて走れているのが大きい。以前だったら10か0みたいなレースだったけど、今は力を小出しにしながら7、8の力で踏んでいる感じ。それなのに結果が出ている。不思議ですよね」。典型的なトレーニング・チャンピオンだった中野が、競走のコツをつかんで本格化の時を迎えつつある。▼7R決勝は単騎戦だが「新人と対戦しながら77点が取れているのは価値がある」と自分の力を信じ、今期4度目のVを狙う。2―13―1357。
▼3R(高田隼人)1番車の吉澤賢と作戦を組み、友永龍介の番手に入り込む。124ボックス。

準決5Rで逃げ切った中野真吾

 

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