競輪

【武雄競輪(ナイター)FⅠ】佐賀に縁ある古賀勝大が点数アップへ奮闘

 古賀勝大が2日目に2カ月ぶりの勝利を挙げた。2日目9R、大石崇晴のカマシ先行を好マーク。「踏み出しで少し口が開いた。追い付いてからは余裕があったが、隙を見せないようにしたい」とかぶとの緒を締めた。

 佐賀県には縁がある。「父は千代田町(現神埼市)出身で、社会人野球の住友金属に入って、そこからは和歌山です。ついこの前まで、自分の本籍も佐賀県でした。96歳の祖父も、ゲートボールで国体に出るなど、父の実家ですこぶる元気です」。古賀自身も高校野球の強豪・福知山成美(京都)などで野球一筋だったが、父の影響が大きい。

 「4月に失格してS級点のピンチ。初日に勝ち上がれなかったのでショックでしたが、大石君のおかげで1着が取れた。最後も頑張ります」。自らのルーツのある佐賀県で、もうひとつ白星を狙う。

 ▼10R(古賀勝大) 「何でもやる」と位置取りも含めてやる気十分。緒方のカマシに飛び付けば連勝も。5―123―1237、5―2―6。

 ▼11R(堀僚介) S級点確保へVが欲しい。3―4=全。

父が佐賀県千代田町出身の古賀勝大

 

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