【武雄競輪(ナイター)FⅠ】町田太我が石原颯の番手回りで完全Vへ
武雄競輪のFⅠナイター「サテライトみぞべ20周年記念カップ」は27日、2日目を行った。S級の準決3個レースがメイン。10Rは、原田研太朗を緒方将樹がカマして叩き、緒方マークの津村洸次郎が勝利。単騎の嵯峨昇喜郎が追いかけて2着、嵯峨の後位になっていた杉森輝大が3着。11Rは石原颯が鐘3角からカマして押し切り、マークの片岡迪之とワンツー。12Rは人気だった町田太我がフタをされる展開から鐘4角で内を突いて先手を奪取。そのまま逃げ切った。マークの田中勇二は3角から離れ始め、2着は3番手に入っていた南潤。28日の最終日は、石原―町田―片岡の中四国3車が強固。町田が番手から完全Vを決める。