【佐世保競輪(モーニング)FⅡ】地元初Vに燃える峯口司 稽古の成果を生かして単騎一発だ
峯口司が地元初Vに突き進む。準決5Rは前受けから突っ張るも、神尾敬冬のカマシに屈して2着。バックから再度、追い上げたが半車輪届かず。「神尾さんのカマシに合わせたかったが…。スピードが違いました」と苦い顔で振り返った。
地元期待のルーキーとして最低条件の決勝進出は果たした。ただ、連続2着での勝ち上がり。「流れが悪いですよね…」と内容に満足していない。
今開催に懸ける意気込みは誰よりも強い。「(佐賀支部の)青柳靖起さんや同期の梶原海斗さんら久留米の選手と練習してきた」と直前まで武雄バンクで汗を流した。「初日は稽古の疲れがあったが、2日目は抜けていた」と体調は徐々に上向き。終わり良ければ全て良し。決勝で待望の1着を取り、最高の形で地元開催を終える。▼7Rは峯口の単騎一発に期待。1―2357―2357。
▼1R(山田慎一郎) ラインを組む1番車の北村匡章がSを取れば、抑えにきた龍門慎太郎のハコでイン粘りできる。楽にハコを奪取して、本調子に遠い龍門を差し切る。6―15―145。